PEN E-PM1

カメラ片手にお散歩。旅先であっても、積み上げた日常であっても、写真を撮るのが好きです。よろしくお願いします。

世界の境界線

紡ぎ出される景色は
青かった

明日が来なければと願った日もある

けれど、太陽の下では
来てくれてほっとした

今が積み重なった明日を
私は知ってる

きっとあなたも
知っているはず


深呼吸をして
心の言葉も一緒に吹き出した

空っぽになった心は
いつだって無限大

終わりない空のように
いくらでも広がっていく

風の音が聴こえたら

何かが変わるようなそんな気がしてる

明日になればわかるよ
なんて
そんな声にも耳を貸してみる

全てが変わらなくていい

ただ、大事なものをなくさないために

手の中から溢れ落ちぬよう
しっかりと握っていたい

それが出来るかな
私はわかるかな

全ては自分次第です

夜を抜けて

空が白む

追いかけた先に広がる色は

まるで白昼夢

 

置いてきた記憶

忘れかけていたもの

 

途切れ途切れに繋いだ糸

懐かしい声に

ふと振り返る

 

あの声が

あの日々が

今の時間を作っている

 

全ての言葉にありがとう

君にもらったエフェクター

あの頃の音
鳴り止まないノイズ
ハウリングの渦

そんな世界からは
遥か遠く
彼方の未来にいるみたい

思い出せないフレーズ
心の中のどこかで
今日も誰かを待ってるのかな

誰でもない私が
誰でもない君が

ただただ時空を駆け抜けていく

いつかの未来で
また会えたのなら

また会えるのなら

その日の為に今日も生きよう

笑え、果てしなく