線香花火
夏が終わり
秋の気配
季節は巡り
時は流れる
今日も一人で追いかける
あなたが居たはずの時間
どんなに追いかけても
戻ることを知らない時間
記憶という中でさえも
その輪郭を朧気にする
残酷にも思える程に
人生は一度きりだと言うのなら
たった一度の時間に
自分からさよならをすること
それは怖いことだった
そう思っていた時があったはず
ごはんは美味しくて
人と話していたら楽しくて
吹いている風が心地よくて
それがどうしてこうなっちゃったのかな
苦しい時は逃げてもいいの
頑張って、頑張って、自分がなくなるくらいなら
そこから逃げてもいいの
自身の時間を自ら終焉に導く人
ねぇ、どうして
地球の資源
スマホやPC、付いていけないくらいに最新の機種がでるけれど、あまり最新のもの、というものに興味が掻き立てられなくて。
新商品は(当然だけれど)宣伝的には大幅なアップデートや機能拡張を謳っていて。まあ、確かにそれは便利ですね、とは思いつつ、「その機能ってなくてもいいよね?」と思ってしまう。
「限りある資源を大切に」
私が子供のころから言われていた。
確かに、リサイクルを含めた3R(Reuse、Refuse、Recycle)は進んではいるとは思うけれど、その一方で大量生産、消費の流れは、留まるところを知らない。
その流れは、今まさに勢いのある発展途上国も然り。
このままいったら、地球はどうなってしまうんだろう。
その答えは偉い学者さんや研究者でなくてもわかる。
そして、地球でしか生きていけない私たちに、残された時間はそんなに長くない。
大量消費、大量生産、経済発展
それらが永遠に続けられることはない。
だって、すべての資源は有限だから。