piyokopunch
完璧じゃなくていいじゃないとようやっと思えるようになってきました。
なので、日々の出来ごとを書く前に自己紹介でもしようかと思います。
私は、11月に婚約者と一緒に暮らし始めた途端、体調を崩し健康診断でも要再検査との通知をその場で受け取りました。
再検査というのは、今回の検査結果が出てからじゃないのかと思いつつまずは地元のある程度の検査機器の揃っている医院を受診。
すぐに専門病院を紹介され、癌が2か所あることが発覚。
ここまではまだよかった。癌は取ればいいのだから。
だけれど、私の発覚から2週間後に婚約者は一足先に旅立ってしまいました。
癌のショックなんてものは私の中から物の見事に吹っ飛んでしまい
手術で声を失う可能性があるという事もあり、もういいかなと拒んでいました。
ネットで探しても、誰かに聞いても、婚約者が先に旅立ってしまった際の立ち直り方が、私の探した範囲ではどうしたって見当たらなかった。
朝が来る度に絶望を覚えました。
でも、もう少しづつを、もう少しだけ重ねてどうにかここまでやってこれました。
これも、私の力ではなくて、私を支えてくれた心許せる友人のおかげなのだけれど。
この感謝の気持ちはどうしたら返せるのかはわからないので、やっぱりもう少しづつを重ねながら生きてみようと思います。
まずは、闘病生活の先に少しでも光が見出せるように、やっていきたいと思います。