とあるワークショップのお話
家に居て、このままじゃなんだかなぁ
やりたいこともないし、どうしようかなぁと思っている時に
本棚にある某写真家さんの本に目が留まりました。
後になって思えば、まるで光っているかのごとく吸い寄せられていきました。
そして、彼の写真のワークショップがあるとは知っていたものの
仕事をしているときは時間が合わなかったし、今は療養中だし、となんだかんだ理由を付けて参加していなかったのです。
しかし、今回はいつやるんだろうと調べてみたところ、日程はドンピシャ。
場所は私の住んでいた町に移転、とこれはもう私の勇気を試されているんじゃないか。
そう思えるくらいのレベルでした。
そう、私、前回自己紹介で書いた婚約者の事件で完全にノックアウト状態で家から出ておらず、病院にたまに連れて行ってもらうくらいだったのです。
そして、カメラのワークショップで学んだ事を一言で表すならば
写真を撮っている時間と次の写真を撮る時間の間が大切ということです。
え?構図とかシャッタースピードとかそっちは?
そう思うと思っていたんですが、彼の講義を聞いていた為か
はたまたほかの理由かはわかりませんが
私の心にはすっと馴染んでくれたのです。
つまりは、私なりの解釈ではありますが、「人生を、生きている時間を表す手段の一つが写真である」ということなんでしょうか。
まだまだひよっこですが、一歩成長した気がしました。